これまでの歩み

徳島大学、四国大学及び徳島文理大学と徳島青年会議所との連携・協力に関する協定書」締結

徳島大学、四国大学及び徳島文理大学と徳島青年会議所との連携・協力に関する協定書」締結

2019.12.31

締結日 2018年12月11日(火) パシフィックハーバー

(事業実施に至る背景)

徳島青年会議所では毎年、大学や行政と連携し、まちづくりやひとづくり事業を構築・実施しています。前年度の委員長から引継ぎを受けるものの、前年度と違った事業分野の担当部署と繋がりがない場合、担当者とコンタクトを取る為に多くの時間と労力を要します。単年度制という限られた時間の中で事業を構築する上において、組織としての経験値を蓄積していくことはとても重要となります。また、各大学は地域連携を促進していくという役割を担う中で、民間企業との接点が希薄であるという課題を抱えています。

(目的)

徳島青年会議所と各大学が相互の連携による交流を通じて、若者のキャリア教育の充実と地域課題の解決及び地域の再生・活性化をはかります。大学においては、徳島青年会議所と連携することで民間企業との繋がりが出来、授業への企業経営者の参加やインターンシップ生の派遣など、地域の企業を学生に知ってもらう機会を創出し、県内就職率の向上に繋がります。また、大学が行っている地域に関わる取組を青年会議所メンバーが認知することで、民間企業との事業連携が拡がり、情報の拡散や協力・協賛を得やすくなります。

(結果)

今年度の事業で重点を置いて進めたことは、①地域連携のハブとなる役割を担う大学に、もっと多様な人に集まっていただき、地域に開かれた大学を実現したい。②地域の人たちに、徳島に多くの地域を想い活動している多様な個人・企業・団体がいることを知ってもらいたい。③それぞれが個々に動くだけではなく、連携・協働を行うことで様々な可能性が広がることを知ってもらいたい。このような思い出進めてきた結果、次年度以降も連携を強めていきたいと各大学からも反応いただき、協定の締結へと繋がったと感じています。今年度しては、ここで一区切りとなりますが、ここからが徳島青年会議所としての第一歩を踏み出すこととなります。次年度以降の連携が今後の徳島の将来にとって大切になると肝に銘じて、しっかりと繋げて参る所存です。

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